ボタンは、画面構成ファイルであるmain.xmlに以下のようにタグを指定し、コードにボタン押下時の処理内容を記述します。
<Button android:onClick="button01ClickHandler" android:text="@string/hello" android:id="@+id/Button01" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content"></Button>
Buttonタグはその名の通り、ボタンを配置するタグです。
onClickはボタンを押した時のイベントを指定します。
textはボタンに表示する文字列を指定します。上の例の場合、"@string/hello"となっていますが、リソースファイルからhelloという名前を持つ文字列を取り出すための指定子です。
リソースファイルはstrings.xmlというファイル名で、以下のようになっています。
<string name="hello">Hello World, MainActivity!</string>
上の例の場合、リソースファイル(strings.xml)から「Hello World, MainActivity!」という文字列が取り出されるので、ボタンには「Hello World, MainActivity!」という文字列が表示されます。
id="@+id/Button01"というのは、処理からmain.xmlファイルを参照する時に、どのコントロールを取得するかのIDです。以下はコントロール取得時のソースコードの例です。
mButton = (Button)findViewById(R.id.Button01);
・
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・
public void button01ClickHandler(View v) {
((Button)v).setText("Button01 Clicked");
}
「findViewById」でコントロールの取得を指定します。
R.id.Button01というのが、画面のレイアウトファイル(main.xml)からButton01というIDを持つコントロールを取得する指定です。
下段に「button01ClickHandler」というメソッドがありますが、これがボタンが押された時のイベントハンドラです。
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