Androidにもアニメーションを行わせる仕組みが予め組み込まれています。
iPhoneのアニメーションのやり方とは大きく異なります。
Androidでは1枚の画像を拡大縮小・回転・移動・透過変更させることを、Tween Animationと呼ぶそうです。 Tween AnimationはAnimationクラスを使用します。
また、複数画像をパラパラ漫画のように表示するアニメーションをFrame-By-Frame Animationと呼ぶそうです。Frame-ByFrame AnimationはAnimationDrawableクラスを使用します。
アニメーションの内容をXMLファイルで用意しておき、それをAnimationクラスに読み込ませます。
以下のファイルをリソースのanimフォルダにanimation.xmlとしてプロジェクトに追加しておきます。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<set xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android">
<alpha
android:fromAlpha="0.0"
android:toAlpha="1.0"
android:duration="5000"
android:repeatCount="infinite"
android:repeatMode="restart" />
</set>
上記は透過レベルを0〜1に5秒間でじわっと変化させるアニメーションの例です。
拡大縮小・回転等の各タグの意味はDeveloperページをご覧下さい。
そしてソースを以下のようにします。
private ImageView imgView = null;
private Animation mAnim = null;
・
・
imgView = (ImageView)findViewById(R.id.animView);
// animation.xmlファイルを読み込み
mAnim = AnimationUtils.loadAnimation(this, R.anim.animation);
imgView.startAnimation(mAnim);
上記はXMLファイルをAnimationクラスに読み込み、ImageViewクラスに設定した画像の透過レベルをアニメーションで表示させています。
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